病気は、進行してからでは完治することが難しくなります。早期に発見し、早期に治療するのが最良です。病状が進行して治療の手立てがないというようなことがないように、定期的に健康を診断し、病気の有無や健康状態を確認することが大事です。 そのために人間ドックがあります。
人間ドックを受けて病気が見つからなかった場合、今後も病気にならないには何に注意すればよいかがわかります。また、病気が見つかったとしても、自覚症状のない早期の段階のため、負担の少ない治療が選択でき、回復も早くなることも期待できます。
人間ドックは、普段の健康診断では発見できないような、病気の前段階を発見してくれることもあります。われわれは様々な生活環境のストレスから、様々な生活習慣病を患う危険性を持っています。 生活習慣病は普段の生活の蓄積で発病するため、初期症状を見つけにくいとされています。 人間ドックはこの生活習慣病の早期発見ができ、早期治療することで生活習慣病の治療や予防に役立ちます。
人間ドックは、病気の治療が目的ではないので、治療行為は行いません。そのため健康保険が効きません。 自己負担が重くならず、しかも充実した検査項目を盛り込むために工夫しています。
平成27年4月より、呼吸機能検査(肺年齢)と脈波測定(血管年齢)を加えました。